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広島県産アスパラガス コンビニ商品に採用 販売拡大に向け営業を強化

2019年07月29日

コンビニエンスストア大手のセブン-イレブンジャパンは2019年7月下旬から、広島県産アスパラガスを使用した商品4品を広島県内外のセブン-イレブン850店舗で販売します。昨年に続くこの取り組みは、他商品との差別化を図るために産地を限定した食材を使用し、販売拡大を狙います。今年度は、昨年度より2品増の4品を販売します。

 

業務加工用への需要が高まってきていることから、JA全農ひろしまは今期、セブン-イレブンジャパンとベンダー企業との会議を定例で実施。産地情報の共有や、青果の出荷時期、可能数量等について協議を重ねてきました。商品化にあたってセブン-イレブン・ジャパンでは、全農ひろしまを通して原材料を調達します。

 

セブン-イレブン・ジャパンの豊田和永マーチャンダイザーは「地元広島県の風土を活かした高い技術と丹精込めて育てられた野菜は本当に美味しい。これをもっと地元のお客様に知って頂きたいです」と強調しました。

 

全農ひろしま園芸課の藤田雄平担当は「今年度は昨年より供給量と品目を増やせるよう、協議を重ねてきました。生産者にメリットが出るよう今後も取り組んでいきたいです」と意気込みを語ります。

 

今後は、8月から高野町トマトを表記した商品の販売も予定しており、更なる県産農畜産物の販売拡大に向けて取り組んでいきます。

▲販売商品のひとつである広島県産アスパラのグリーンサラダ