省力化・単収向上へ向けて アスパラガス部会 現地技術研修会を開催
2019年08月28日
広島県園芸振興協会(事務局:JA全農ひろしまなど)は2019年8月23日、広島県立農業技術センター(東広島市)でアスパラガス部会の現地研修会を開きました。県内各地のアスパラガス生産者や、県行政・JAなどから約50名が参加しました。この研修会は、同センターの開発技術や取り組みの中から、特に生産現場での省力化と単収向上に向けた情報提供の場となることを目的として実施されました。
研修の前半では、L字栽培やアティカスの栽培状況を紹介。同センターが2013年に特許を取得したL字栽培は、専用のU字型資材を使用し、茎を押し倒すことで上向きに伸長し茎枝を展開。向かい合わせに押し倒すことで作業空間を確保し、若茎を見つけやすくする栽培方法です。作業通路の狭い圃場に適しており、収穫作業時間の軽減や減収の改善に役立ちます。現地導入の事例や留意点も併せて紹介しました。また、新品種アティカスの試験栽培の実績や、ハウスアスパラガスの栽培における自動調光システムの紹介なども行い、参加者は皆、真剣なまなざしで研修会に臨んでいました。
全農ひろしま園芸課の藤田雄平担当は、「今回の研修内容を、今後の生産現場で役立ててもらうことで、アスパラガスの生産振興に繋がって欲しいです」と力を込めました。
研修の前半では、L字栽培やアティカスの栽培状況を紹介。同センターが2013年に特許を取得したL字栽培は、専用のU字型資材を使用し、茎を押し倒すことで上向きに伸長し茎枝を展開。向かい合わせに押し倒すことで作業空間を確保し、若茎を見つけやすくする栽培方法です。作業通路の狭い圃場に適しており、収穫作業時間の軽減や減収の改善に役立ちます。現地導入の事例や留意点も併せて紹介しました。また、新品種アティカスの試験栽培の実績や、ハウスアスパラガスの栽培における自動調光システムの紹介なども行い、参加者は皆、真剣なまなざしで研修会に臨んでいました。
全農ひろしま園芸課の藤田雄平担当は、「今回の研修内容を、今後の生産現場で役立ててもらうことで、アスパラガスの生産振興に繋がって欲しいです」と力を込めました。