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もちもち新食感?!米ゲルを使ったライスバーガーを発売

2019年11月08日

JA全農ひろしまでは、広島県産米を原料とした米ゲルと、広島和牛を使用したライスバーガーを発売する予定です。米ゲルとは米をゲル状に加工したもので、保水性が高いのが特徴。小麦粉の代替としても使うことができ、グルテンフリー食材として期待されています。

 

全農ひろしまは、米ゲルを使用したライスバーガ―を開発。このライスバーガーのバンズには「耕畜連携資源循環ブランド3-R(さん・あーる)」の一つである「おおあさこしひかり」に米ゲルをつなぎとして、中身である焼肉には広島県産和牛を使用。県産にこだわった一品に仕上げました。10月26、27日に開催された「ひろしまフ-ドフェスティバル2019」で、初めてお披露目しました。

 

ライスバーガーを購入した来場者は「広島県産のお米を使ったライスバーガーが魅力的で購入しました。食べてみるともちもちとした食感が美味しかったです」と笑顔でした。

 

全農ひろしま米穀販売課は「米の消費減退が加速している昨今、こうした加工品の展開がこれから必要になってくると思います。この取り組みが少しでも米の消費拡大の一助になればうれしいです」と力を込めました。

 

今後、このライスバーガーは、全農ひろしま直営の直売所「とれたて元気市 広島店」(広島市安佐南区)と「とれたて元気市 となりの農家店」(東広島市西条町)で年内には本格的に販売を開始する予定です。さらに、米ゲルを使用したアイスクリームも開発中で、こちらについても年内中に発売を開始する予定となっています。

▲10月26、27日のイベントで試験販売を行った「ひろしまライスバーガー」