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県内の学校で食育推進のための出前講座を開催中

2019年12月24日

広島県教育委員会が主催する「ひろしま給食100万食プロジェクト」の一環として、県内中学校で出前講座を実施しており、JA全農ひろしまもこの企画に賛同し、職員を派遣しています。この取り組みは、年少期から食に関する正しい知識や望ましい食習慣を身に付けてもらうことが目的です。

 

 

全農ひろしまで3校を担当。12月17日には、1校目となる呉市立両城中学校1年生の2クラスで授業を行いました。米穀販売課の山下紗緒里担当が「ひろしま米について」と「おいしいお米の炊き方」、園芸課の竹本恭祐担当が「広島の野菜について」と「青果物の流通について」をそれぞれ授業。生徒たちへ表やグラフ、クイズなどを交えた説明を行いました。

 

 

同中学校では近辺に卸売市場があることから、小学校の時に市場を見学した生徒も多く見られ、食についての積極的な質問が出されていました。

 

 

授業を担当した全農ひろしまの職員は、「生徒たちが真剣な表情で授業を受けてくれて嬉しかったです。知識も豊富で色んな質問があったことに驚きました。この授業を通して、もっと広島県産の農畜産物を食べようという意識を育んでほしいです」と期待を込めました。

 



 

▲授業の様子