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子牛の初せり開催 1頭あたり平均762,591円で取引

2020年01月31日

JA全農ひろしまは2020年1月29日、和牛子牛の初せりを三次家畜市場(三次市西酒屋町)で開きました。毎年恒例の三本締めでせりを開始し、生後7~10ヶ月の子牛295頭(雌119頭、去勢176頭)が上場。すべての取引が成立しました。子牛1頭あたりの平均価格は雌680,604円、去勢818,025円、総平均は(762,591)円でした。(いずれも税込)

 

県内の子牛取引価格は、安定した高値で推移しており、12月の平均価格は雌699,995円、去勢830,298円、総平均778,876円でした。

 

全農ひろしま家畜流通課の藤山秀明課長は「平成30年のTPP11や、今年1月の日米貿易協定の発効により畜産をとりまく環境は厳しくなっていくと予想されますが、今後も生産者や購買者の方々が安心できる市場運営を目指していきたいです」と力を込めました。

 

全農ひろしまでは、広島血統和牛「元就」をはじめとしたブランド牛の確立と、価値の向上に向けた取り組みを強化し、畜産農業の経営を後押ししていきます。

 

▲三次家畜市場で開催された子牛初せり


▲三次家畜市場2020年の初せりには多くの購買者が訪れた