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JA全農ひろしま施肥マスター認定証授与式

2020年03月13日

JA全農ひろしまは、3月上旬、「JA施肥マスター」の認定証授与式を広島市内で開きました。土壌分析や施肥設計などの研修を受け試験に合格したJAの営農指導員12名が新たに第9期目の施肥マスターとして認定されました。県内では、のべ12JA・106人になりました。

 

JA施肥マスターは、全農ひろしまが2011年から設けている独自の資格。県域での営農指導体制強化を目的に、施肥指導に関する高い技術と知識を持つマスターを育成しています。

 

JA三原の門上秀司さんは「土砂災害で大きな被害を受けた圃場では、土壌の養分不足や生理障害の発生が多く見られました。施肥マスターとして、土壌診断の実施をすすめ、生産量や品質の向上による農業者の所得の増大に向け取り組みたいです」とこれからの営農指導に関する決意を述べました。

 

今年度新たに資格を取得した12名を加え、JA施肥マスター研究会を開催予定。「農業ICT技術」や「土壌病害」など生産現場で求められる知識や情報の共有化を図っていきます。

 

▲施肥マスターとして認定されたJAの営農指導員