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広島県産アスパラガス 大手コンビニで商品化 販路拡大に取り組む

2020年08月07日

JA全農ひろしまが供給する広島県産のアスパラガスを使ったサラダなど3品が、広島県内外のセブン‐イレブン850店舗(2020年6月末現在)で2020年7月下旬から順次販売されています。

 

コンビニエンスストア大手のセブン‐イレブン・ジャパンは広島県との「地域活性化包括連携協定」に基づき、地元食材を使用した商品開発を継続して行っています。全農ひろしまの広島県産アスパラガスを供給する取り組みは今年で8年目を迎え、継続的な取り組みとして定着しています。セブン‐イレブン・ジャパンとベンダー企業との企画会議を定例で行っており、今年は昨年よりも供給量を増やし、さらなる販売力強化に向けて取り組んでいます。

 

ビニールハウスでの栽培が多いアスパラガスですが、広島県産のアスパラガスは露地栽培を主体としており太陽の光を多く浴びて育つため、鮮やかな緑色をしているのが特長。今回の商品化では、サラダ、冷製トマトソースパスタ、温めて食べられるパスタを販売します。

 

セブン‐イレブン・ジャパンの峯広雅明マーチャンタイザーは、「優良な地元の食材を使用することにより、地域活性化を目指し高いモチベーションでお店は販売し、お客様には安心して買ってもらうことができる。今後も地域に根ざした商品を安定的に供給していきたい」と話します。

 

全農ひろしま園芸課の藤田雄平さんは、「品質の高いアスパラガスを県内外の人に食べてもらえる良い機会。生産者の活力につながる取り組みを続けていく」と力を込めます。

 

今後、神石高原町のまる豊トマトなど、県産青果を使用した商品の販売を予定しています。

 


▲県産アスパラガスを使用した商品を持つセブン-イレブン・ジャパンの峯広さん(右)と


全農ひろしまの藤田さん(左)