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インターンシップ受け入れ JAグループの営農支援事業を学ぶ

2020年09月17日

JA全農ひろしまは、2018年12月に締結した「広島大学大学院生物圏科学研究科とJAグループ広島との包括連携協定」に基づき、同研究科の大学院生2名のインターンシップを受け入れました。

 

2名は2020年8月31日から9月4日までの5日間、JA西日本営農技術センター(東広島市河内町入野)やJA西日本肥料研究所(広島市南区出島)等において、実験農場での栽培管理や新技術の試験、土壌診断業務、農業者への営農指導の現場にも参加するなど、JAグループの営農支援事業についての就業体験を行いました。

 

広島大学の中山間地域島しょ部連携インターンシップは、地域・行政と連携し、学生が自身の将来に関連のある地域活動を行うことで、地域に貢献する地域指向型人材を育成することが目的です。参加した2名は、生産者と消費者をつなぐ“営農”について知り、新たな技術が生産現場に反映されていく仕組みなどを学ぶために参加しました。

 

同大学の橋本貴一郎さん(23)は「土壌診断や営農指導がどのように行われているのかを、実際に経験することでJAグループの役割に関する認識が深まった」と話しました。同じく参加した工藤加奈さん(24)は「普段、研究室で学んでいることとのギャップを実感する場面もあった。今回の経験を活かし現場の目線を忘れないよう研究活動に取り組んでいきたい」と語りました。

 



▲就業体験をする広島大学の学生