ブドウ園で土壌の物理性調査を実施しました
2020年10月20日
10月2日、6日、JA三次とJA全農ひろしまは、生産者とともに、三次ピオーネ生産組合の全20圃場で、ブドウ園の土壌の物理性の調査を行いました。
今回の調査は、深さ50センチメートルまでの根域土壌の色や性質、硬さ等の特性に応じた、堆肥などの土壌改良資材の施肥量を把握するために行われました。
三次ピオーネ生産組合は例年、土壌診断結果に基づく適正施肥を実施していますが、土壌の物理性の調査は今回が初めてです。土壌の化学性だけでなく、排水性や硬度といった物理性も考慮した土壌管理を実施することで、ブドウに必要な養水分を適量与え、収量および品質の向上につなげることができます。
生産者は「機械作業のたびに土壌が硬くなっているだろうと気になっていた。堆肥の施用や深耕の必要性が分かったので、測定結果を参考にして管理していきたい。」と話しました。
今後は、11月に開催予定の栽培反省会において、生産団地全体の根域土壌の状況を報告します。各生産者には、圃場ごとの調査結果を示し、各種資材の施用による土壌管理を促していきます。
今回の調査は、深さ50センチメートルまでの根域土壌の色や性質、硬さ等の特性に応じた、堆肥などの土壌改良資材の施肥量を把握するために行われました。
三次ピオーネ生産組合は例年、土壌診断結果に基づく適正施肥を実施していますが、土壌の物理性の調査は今回が初めてです。土壌の化学性だけでなく、排水性や硬度といった物理性も考慮した土壌管理を実施することで、ブドウに必要な養水分を適量与え、収量および品質の向上につなげることができます。
生産者は「機械作業のたびに土壌が硬くなっているだろうと気になっていた。堆肥の施用や深耕の必要性が分かったので、測定結果を参考にして管理していきたい。」と話しました。
今後は、11月に開催予定の栽培反省会において、生産団地全体の根域土壌の状況を報告します。各生産者には、圃場ごとの調査結果を示し、各種資材の施用による土壌管理を促していきます。
▲土壌状態の調査の様子