スマート農業研修会を開催しました。
2021年03月24日
全農ひろしまは、3月9日、WEB会議システムを利用したリモート形式で、「令和2年度第2回スマート農業研修会」を開き、県内のJAや県農業技術指導所から31人が参加しました。
全農ひろしまで取り組んでいるスマート農業の実証報告や、今後、普及が期待される新しいICT機器や技術を紹介し、農業者の所得増大、経営向上につなげることが目的です。
講師で参加した農研機構の植山秀紀上級研究員は、NICT(情報通信研究機構)委託研究として広島県内で実証実験中のキャベツ出荷予測システム等について講演。㈱グリーンカウベルの茨木栄治代表取締役は、環境モニタリングによる出荷予測システムの構築について今年度の取り組み結果を説明しました。
また、JA尾道市の佐藤清之主管からは、ドローンによる水稲葉色センシングと施肥の実施、梨園の空撮分析結果についての報告、JA広島北部の益田悠太営農指導員は、人口衛生画像の活用による葉色診断結果を報告しました。
その他、全農の圃場管理システム「Z-GIS」や、栽培管理支援システム「ザルビオフィールドマネージャー」、施設園芸における環境制御機器等について紹介されました。
全農ひろしま営農資材部の堂本達彦ICT担当課長は「今後もJAと連携し、ICT技術を普及促進し、農業者の所得向上に向けて取り組む」と話します。
全農ひろしまで取り組んでいるスマート農業の実証報告や、今後、普及が期待される新しいICT機器や技術を紹介し、農業者の所得増大、経営向上につなげることが目的です。
講師で参加した農研機構の植山秀紀上級研究員は、NICT(情報通信研究機構)委託研究として広島県内で実証実験中のキャベツ出荷予測システム等について講演。㈱グリーンカウベルの茨木栄治代表取締役は、環境モニタリングによる出荷予測システムの構築について今年度の取り組み結果を説明しました。
また、JA尾道市の佐藤清之主管からは、ドローンによる水稲葉色センシングと施肥の実施、梨園の空撮分析結果についての報告、JA広島北部の益田悠太営農指導員は、人口衛生画像の活用による葉色診断結果を報告しました。
その他、全農の圃場管理システム「Z-GIS」や、栽培管理支援システム「ザルビオフィールドマネージャー」、施設園芸における環境制御機器等について紹介されました。
全農ひろしま営農資材部の堂本達彦ICT担当課長は「今後もJAと連携し、ICT技術を普及促進し、農業者の所得向上に向けて取り組む」と話します。
▲研修会で取り上げたアシストスーツと水田センサーを説明する
全農ひろしま営農資材部の堂本達彦ICT担当課長(東広島市で)