県産米の認知度向上へ 新プロジェクト始動 県庁へ報告
2022年10月05日
4日(火)、JA全農ひろしまの水永祐治県本部長、株式会社オクモトの奥本浩之社長、広島県農業協同組合青壮年連盟の武内誠委員長は、広島県産米の消費拡大を目指す『「ひろしま米はひろしま愛」プロジェクト』についてPRするため、湯崎英彦知事を表敬訪問した。表敬訪問では、プロジェクトの説明と知事による「贅沢あきろまん」と「こしひかり」の新米の食べ比べが行われました。
食べ比べを行った湯崎知事は「贅沢あきろまんは大粒で粘りがあり美味しい。ぜひ県民の皆さんに食べてもらいたい」と語りました。「贅沢あきろまん」は「あきろまん」を玄米ふるい目2.0ミリの大粒米に厳選した商品。
プロジェクトは、販促活動を強化し量販店や産直市、飲食店にて、広島県産米の認知度向上や付加価値の創出、ファン作りを進め、最終的には農家の所得向上を同プロジェクトを通じて実現していきます。
プロジェクトの一環として、10月15日を「広島県民米あきろまんの日」として制定。広島県で開発された「あきろまん」の県民への認知度向上とブランド力向上に向け、全農ひろしまが申請し、この度、(一社)日本記念日協会に認定されました。
全農ひろしまの水永県本部長は「あきろまんを県産米のシンボルとし、あらゆる場面で県民の目に触れる機会を増やすことで認知度を高め、SDGsの達成に向け、地産地消の重要性を謳うことで県産米の消費拡大につなげていく」と語りました。