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広島農産物鑑定会 1位JA広島市木村さん、2位JA安芸久保隅さんが輝く

2023年02月14日

 広島県JA農産物検査協議会(事務局=JA全農ひろしま米穀部)は2日、東広島市の広島営農技術センターで農産物鑑定会を開きました。県内11JAから40名の農産物検査員が参加。1位にJA広島市の木村一成さんと、2位にJA安芸の久保隅太翔さんが選ばれました。

 同鑑定会は、JAグループ広島の農産物検査業務を円滑にすすめるため、検査技術の向上と会員相互の連携・情報交換を図り、検査の信頼性を確保することを目的として毎年開催。制限時間内に水稲うるち玄米35点と水稲もち玄米5点の計40点の品位等級を鑑定し、順位を競い合いました。

 協議会の事務局の全農ひろしま米穀総合課の塚本栄孝課長は「鑑定会を通じ農産物検査体制の維持そして鑑定技術の向上をはかり、米の産地としての信頼を守り高めていきたい」と力を込めました。

 1位の木村さんと2位の久保隅さんは3月1日に東京都で開催されるJAグループ全国農産物鑑定会に出場します。木村さんは「農産物検査をする時は、公正で適正な検査を行うことに加えて、検査結果を伝えるだけではなく、生産者の栽培上の問題解決や品質向上につながる助言ができるよう心がけている。全国大会では、広島県代表として日々の積み重ねを発揮できるよう努力していく」と意気込みを語りました。

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▲鑑定を行う参加者(東広島市で)