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ハウス食品×JA全農ひろしま  カレーで県産食材の魅力を伝える

2023年12月05日

 JA全農ひろしまとハウス食品株式会社は11月20日に呉市立港町小学校5年生36人、24日に竹原市立荘野小学校5、6年生26人に対し、調理実習型の出前講座を開きました。全農ひろしまとハウス食品㈱が2021年から実施している、カレーを通じた地産地消の推進と広島県産食材の消費拡大を図る取り組みの一環で、小学校での調理実習は今回が初めてとなります。
 広島県産の農畜産物に興味を深めてもらおうと、ハウス食品㈱が今回の出前講座のために考案したレシピをもとに、児童の皆さんが広島県産のトマトや小松菜、広島血統和牛「元就」などの県産食材をふんだんに使ったカレーを作りました。講座では、「贅沢あきろまん」を使った炊飯体験を通して美味しいお米の炊き方や、カレーに使われているスパイスの特徴などについて担当者から説明。児童は「カレーにすると苦手な野菜も食べられる」「カレーに使われているスパイスがこんなに沢山あると知らなかった」と驚いた表情を見せていました。
 講義の最後にハウス食品㈱が考案したレシピの名前を児童の皆さんが一生懸命考えました。呉市立港町小学校は「ひろっこ元気!野菜克服しようカレー!」、竹原市立荘野小学校は「ひろしまんぷくいっぱいカレー」に決定しました。
 ハウス食品()の坪田さんは「カレーは野菜・肉・米が食べられるメニューとなっている。カレーを通じて地産地消と消費拡大につながってほしい」と話しました。

呉市立港町小学校での様子

竹原市立荘野小学校での様子