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キッコーマン×JA全農ひろしま  わけぎの新たな食べ方を提案し消費拡大へ

2024年02月27日

キッコーマン食品株式会社とJA全農ひろしまは、JAひろしま三原わけぎ部会とJA尾道市わけぎ部会と一緒に2月上旬、広島市の広島県庁を訪問し、広島わけぎの新たな食べ方提案として開発した新レシピの提案を行い、湯﨑英彦広島県知事にPRしました。
 キッコーマン食品㈱が全国で展開する「野菜をおいしく食べようキャンペーン」の広島県内でのおすすめ商品に「わけぎ」を選定。10品の新レシピを開発し、量販店の店頭POP、同社のホームページなどに掲載しています。9日に試食した「わけぎと豚バラのガーリックレモン炒め」は、広島県産わけぎと広島県産レモンや豚肉を、同社の「旨みあふれる牡蠣しょうゆ」で味付けした一品です。試食した湯﨑知事は「わけぎは熱を通してもシャキシャキとした食感が残るので、食べ応えがある。おかずの主役になる野菜として美味しく食べられるので多くの皆様に食べてほしい」と呼びかけました。
 広島県で生産されるわけぎは約300t(令和4年度実績)で、全国の収穫(生産)量の約50%を占める一方、「ぬた」以外の食べ方の認知度向上が課題のひとつ。JA尾道市わけぎ部会の星丘徹部会長とJAひろしま三原わけぎ部会余頃悦男部会長は「わけぎと言えばぬたという食べ方しか知らない人も多いが、新しい美味しさを伝えられるチャンスと捉え、本キャンペーンを始めとした販促活動を続け、県内の需要を掘り起こしていきたい」と意気込みを語ってくださいました。
 本キャンペーンは野菜と同社商品を一緒に購入することで当選確率が5倍になり、当選者には商品券が贈られます。広島県内の一部の量販店で実施され、期間は2月1日から3月31日まで。

湯崎知事(左から3人目)にわけぎを使った「わけぎと豚バラのガーリックレモン炒め」をアピールした(広島市で)の内容を表示

湯崎知事(左から3人目)にわけぎを使った「わけぎと豚バラのガーリックレモン炒め」をアピールした(広島市で)