子牛平均55万8千円 三次家畜市場子牛初せり
2025年02月03日
全農ひろしまは1月24日、三次市の三次家畜市場で2025年三次家畜市場の初せりを開催しました。
雌牛125頭(前年123頭)、去勢牛134頭(同142頭)が上場し、雌牛124頭(同123頭)、去勢牛134頭(同141頭)が取引されました。
最高価格は雌牛が65万3千円、去勢牛が82万3千円。平均価格は雌牛が49万4千円(前年比109.4%)、去勢牛が61万7千円(同106.1%)で、最高値は、去勢の82万3千円でした。
式典では2024年12月子牛市場の最高購買者として、雌の部で株式会社ひば高原田中牧場、去勢の部で株式会社福嶋牧場、最高販売者として雌の部で沖野畜産合同会社、去勢の部で遥ファームの大迫晴由さんをそれぞれ表彰しました。また、広島県の小川寛大畜産課長の挨拶と全農ひろしまの有田勝司畜産部長が三本締めを行い、初せりをスタートしました。
小川課長は「生産コストの高騰などで厳しい経営状況が続いているが、本県には和牛専用のTMR製造工場もあるため、持続可能な経営を目指して引き続き関係機関と協力し取り組む」と力強く話しました。
挨拶する小川課長
子牛初せり