きゅうりの96%が水分で、残りの4%にビタミンやミネラルなどが含まれます。ぬか漬けやサラダに、また、炒めても美味しくいただくことができます。暑い夏はそのままおやつ代わりに、一本まるごとかじりつくのもおすすめです。
うまみと栄養価が高い代表的な緑黄色野菜のほうれん草。時間の経過とともにビタミンなど栄養素が失われるため早めに食べきることが大切です。
和洋中、どの料理にも使いやすいキャベツは、季節に合った品種が開発され、周年提供されています。キャベツにもっとも多く含まれ胃腸薬の成分となっているビタミンU(アミノ酸の一種、別名きゃべジン)は特に春キャベツの中心に近い、黄色い葉に多く含まれているとされています。
世界では加熱調理も一般的なレタス。シャキっとしており、何にでも合わせやすい万能野菜の代表格です。サニーレタスは日持ちがよく、野菜室にいれておけば1週間くらいは美味しくいただけます。
原産地は中南米のアンデス山脈に沿った地方です。赤色が濃いものほど熟しており、皮につやがあり、丸くて形がいいもの、赤色が均一なものを選ぶと良いでしょう。
ビタミンA、Cが多く含まれ、カロチンも豊富。今では大部分の品種がくせのない味に改良され、食べやすくなっています。サラダや料理の彩りなど使用範囲が広がっています。
カリフラワーはオレンジ・黄・紫色の品種や珊瑚状のロマネスコなど見た目を楽しめる品種も増えてきました。鮮度がよいほどコクと甘みがあり、加熱の仕方によって食感の違いが楽しめます。
原産地は中南米のアンデス山脈。甘みもありながら後味が爽やかで生のままサラダのほか、バターソテーや煮込み、パスタのソースにも向いています。
生野菜サラダや、肉などと炒めたり、鍋野菜として煮込み料理などにも使われるレタス。流通当初は、洗浄野菜ということで、洗わなくても食べられる野菜として売り出され、爆発的な人気を呼びました。茨城県は全国でも生産量第二位を誇る一大生産地となっています。