世界では加熱調理も一般的なレタス。
シャキっとしており、何にでも合わせやすい万能野菜の代表格です。
結球型(クリスプ型)、非結球型、バターヘッド型、立ち型に分類され、主力はレタスの代名詞となっている結球型と、サニーレタスなどに代表される非結球型です。
結球レタスは外食産業には欠かすことのできない野菜の一つで、一般家庭においてもサラダの素材として消費が定着しています。
一方、サニーレタスなどの非結球型のレタスについては葉が柔らかいため、肉などを巻いて食べる料理によって消費が伸びています。
切り口が小さく、持った時に見た目より軽いもの、みずみずしく、葉先の色が鮮やかなものを選ぶといいでしょう。
サニーレタスは日持ちがよく、野菜室にいれておけば1週間くらいは美味しくいただけます。レタスと比べてβ-カロチンの含有量が多く、他にビタミンC・B・K、葉酸(ビタミンM)、カルシウム、鉄分、カリウム、食物繊維などが含まれています。また葉先の赤紫色は、光の防御のために細胞内に蓄積されるアントシアニン(ポリフェノールの一種)によるものです。
主な産地
選び方
- 葉先が色濃くパリッとみずみずしいもの。
保存方法
- ラップまたは包まれていたフィルムに包み冷蔵庫の野菜室へ保存。
農経新聞社 野菜と果物の品目ガイドより一部抜粋