キウイフルーツ 季節の野菜・果物など

キウイフルーツ

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キウイは中国が原産地と言われています。その後、ニュージーランドで栽培が開始され現在では、世界各国で食べられている果物です。
「キウイフルーツ」という名称は、ニュージーランドのシンボルである鳥「キーウィ」に由来しています。品種は、ゴールデンキウイやレッドキウイなどがあり、色鮮やかな見た目も人気の理由です。

日本でも多くの地域で栽培されており、1970年代から愛媛県のミカン農家の転作作物として全国に広まりました。現在は、主要品種の「ヘイワード」のほか「あしがらキウイ」「さぬきゴールド」「甘熟娘」など、生産地域ごとにオリジナルの品種が開発されています。主力輸入先のニュージーランドは、南半球に位置するため、収穫時期が国内産と重ならずに生産を相互補完しています。

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国産のキウイは10月から12月頃に収穫をします。

表面にキズやイタミがなく、部分的に柔らかくなっていないものを選びましょう。お尻と頭の部分を指先で挟むように持ち、お尻の部分を押したとき少し弾力があれば食べごろです。固くまだ熟していないものは常温で保存し追熟させます。食べるときは、常温よりも冷やして食べるとよりおいしくなります。

キウイを半分に切りスプーンですくって食べるほか、ヨーグルトに入れて食べるとキウイ本来の甘酸っぱさを楽しむことができます。また、甘酸っぱさを味のアクセントとして活かしてサラダや魚料理のソースに使用してもおいしくいただけます。

主な産地

選び方

  • 表面が綺麗で、キズやイタミが無いもの
  • 部分的に柔らかくなっていないもの
  • 淡い褐色のうぶ毛がまんべんなくあるもの
  • 食べごろはヘタの部分を指先で押し弾力を感じられたら
  • 果肉が固いものは追熟させる

保存方法

  • 固くまだ熟していないものはそのまま室内に置いておき追熟させる
  • 急ぐ場合はバナナやリンゴなどエチレンガスを出す果物と一緒に袋に入れておく
  • 食べごろになったものは乾燥しないようビニールやポリの袋に入れるなどして冷蔵庫で保存

旬の食材百科より一部抜粋
Wikipediaより一部抜粋
Cookpadより一部抜粋