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小学生ら「くだもの教室」で地元銘産品「枯露柿」を学ぶ

2017年12月21日

山梨県本部果実園芸課は、県農畜産物販売強化対策協議会(關本得郎会長)、県青果物経営安定基金協会と連携し、食育活動の一環として「くだもの教室」を毎年開いています。

11月は、出荷最盛期の「枯露柿」で実施し、13日に甲州市立「後屋敷小学校」の5年生約50人を対象に開きました。

体験実習ではJAフルーツ山梨星野一雄営農指導課長の指導の下、皮をむき、硫黄燻蒸した後、紐で結んで竿にかける作業を体験し、真剣に取り組む姿が見受けられました。

7月はもも、9、10月はぶどうで取り組んできた「くだもの教室」も今回の枯露柿で今年度は終了となりました。7月に開いた大阪市門真小学校5年生からはお礼の手紙が届き「ももがどのように育つのか初めて知った」「ももは体にいいことがわかった」などの感想が書かれており「くだもの教室」の目的とする次世代の果物ユーザーを育てることに繋がり、今後も「くだもの教室」を継続し取り組んでいく確認ができました。

星野課長の説明を真剣に聴く子どもたちの内容を表示

星野課長の説明を真剣に聴く子どもたち

指導を受けながら作業体験する子どもたちの内容を表示

指導を受けながら作業体験する子どもたち