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ハウスぶどう統一販売スタート、ハウスもも「はなよめ」も初出荷

2018年04月25日

山梨県本部が県内主産地JA と連携して運営する「ハウスぶどう統一販売」が4 月16日から始まりました。

昨年からハウスぶどう統一販売は、従来品種に加え、巨峰やピオーネなどの大房ぶどうも加わり、販売窓口の一本化により、さらなる有利販売・生産者手取り向上を目指します。

今年は6 月11日の出荷分まで、県本部によるハウスぶどう統一販売を実施します。

初日はJA フルーツ山梨マンモス共選所で出発式が開かれ、JA フルーツ山梨の中澤組合長、JA ハウスぶどう部会委員会、JA 本所部課長・担当者、県、早期輸送組合等、多くの関係者が参集しました。

梶原県本部長は「ハウスぶどう統一販売が好成績で終了できますよう、関係者の皆様にご協力お願い申し上げます」とあいさつしました。

当日運び込まれたハウスぶどうは、山梨県青果物検査協会の検査を受けた後、首都圏・関西地域に向け出荷されました。

また同日、JAふえふき石和支所第3共選所ではハウスもも「はなよめ」の初出荷に伴い出発式が行われました。

JAふえふきの小池組合長は「今年の冬は低温が続き、生産者の皆様には燃料高騰の中、ハウス燃料費がかさみ大変ご苦労いただいた。しかし、この低温で十分休眠した樹体は高品質な桃を生産し、山梨のイメージアップにつながる」とあいさつしました。

県内ハウスももの出荷は、今年は昨年より3日早い状況で、営農企画課では5月上旬から増量し、5月中下旬にピークと見込んでいます。

検査のようすの内容を表示

検査のようす

マスコミの質問に答える梶原県本部長の内容を表示

マスコミの質問に答える梶原県本部長

初出荷されたハウスももを確認する小池組合長の内容を表示

初出荷されたハウスももを確認する小池組合長

ハウスももを確認するJAふえふきの職員らの内容を表示

ハウスももを確認するJAふえふきの職員ら