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平成30年度「山梨県果樹・野菜共進会」の表彰式が開かれました!

2018年12月18日

山梨県本部は12月13日、営農企画課が中心となって、笛吹市・スコレーセンターで「第22回果樹・野菜セミナー」を開きました。席上「平成30年度山梨県果樹・野菜共進会表彰式」等が行われ、各入賞者に「全農会長賞」、特別賞として「農林水産大臣賞」「知事賞」などが贈られました。

果樹共進会は、消費者ニーズに適した高品質果実生産と果樹経営の近代化を図るため、本県基幹果樹である「もも・ぶどう・すもも」のうち2品目を対象に、また野菜共進会は消費者ニーズに適した高品質野菜の生産と農業経営の促進を図るため、本県で生産されている野菜を対象としています。優秀農家の表彰を通して、生産意欲の高揚と、優良事例の紹介による波及効果を図り、本県の果樹・野菜産業の発展に資することを目的に毎年開かれています。

今年39回目を迎えた「果樹」共進会は、もも「なつっこ」、ぶどう「ハウス巨峰・ピオーネ」が対象品目となり、もも、ぶどう共に2JAから出品されました。また、11回目を迎えた「野菜」共進会は、今年「きゅうり(半促成栽培)」が対象品目となり、2JAから出品がありました。

地域のJA組合長の推薦により、書類審査と圃場審査の1次審査を経て、2次審査が果樹は武井和仁県果樹試験場長を審査長に、野菜は古屋栄県総合農業技術センター所長を審査長に現地審査が行われました。

最終審査委員会は10月25日に開かれ、現地審査結果を踏まえ、果樹試験場による果実品質調査・収穫量・系統出荷を加味して検討されました。その結果が11月1日に果樹共進会運営委員会(会長梶原一明県本部長)に付議され、今年の受賞者が決定しました。

表彰式では、小池通義全農山梨県本部運営委員会副会長より「全農会長賞」を、武井和人県農政部峡東農務事務所所長、八巻武正県農政部中北農務事務所所長より「特別賞」を授与しました。

当日のセミナーのようすの内容を表示

当日のセミナーのようす

もも「なつっこ」の部で「最優秀賞」に輝いたJAフルーツ山梨管内の荻原夫妻の内容を表示

もも「なつっこ」の部で「最優秀賞」に輝いたJAフルーツ山梨管内の荻原夫妻

ぶどう「ハウス巨峰・ピオーネ」の部で「最優秀賞」に輝いたJAふえふき管内の小澤夫妻の内容を表示

ぶどう「ハウス巨峰・ピオーネ」の部で「最優秀賞」に輝いたJAふえふき管内の小澤夫妻

きゅうり(半促成栽培)の部で「最優秀賞」に輝いたJA南アルプス市管内の飯窪夫妻の内容を表示

きゅうり(半促成栽培)の部で「最優秀賞」に輝いたJA南アルプス市管内の飯窪夫妻