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「山梨県果実・野菜生産者大会」を開催しました!

2019年04月25日

 山梨県本部は4月5日、平成最後の「山梨県果実・野菜生産者大会」を昭和町・アピオ甲府で開き、県内の生産者・市場関係者・JA役職員ら約800人が参加しました。

 大会は、山梨県内の果実・野菜生産者の総意を結集し、系統共販を基本とする販売強化に取り組むとともに、安全・安心・高品質果実・野菜の生産振興と指定市場等の流通関係者と連携した有利販売への取り組みにより、生産者の手取り拡大を図り、持続可能な山梨農業の実現を目指すことを目的に毎年開かれています。

 今年も出席者全員が県内各産地で生産された高品質農産物を認証する「富士の国やまなしの逸品農産物認証制度」に伴う「うんといい山梨さん」のロゴマークが背中に入った揃いのジャンバーに身を包み大会に臨みました。

 4月から就任した長崎幸太郎・新山梨県知事をはじめ、多数の来賓の出席をいただく中、主催者を代表してJA山梨中央会・県本部運営委員会長田学会長のあいさつでは「県内では農家の高齢化や後継者不足が進んでいる、県や関係機関と担い手確保の取り組みを進め、生産基盤の拡大を目指す」と述べました。

 続いて梶原一明県本部長が「生産者・JAグループがタックを組み、生産者の手取り最大化に向け、「販売力強化」、「輸出事業の拡大」、「生産資材コストの低減」を引き続き実践するとともに、県産ブランドの強化、国内外における販売促進、生産資材などのトータル生産コストの引き下げ、担い手サポート機能の強化、労働力不足に対する対応など主要事業の推進に取り組み、日本を代表する果樹産地山梨の維持発展に努めてまいります。」と力強く情勢報告するとともに、果実340億・野菜38億の販売計画を確認しました。

 引き続き大会決議として「系統組織一体となった魅力ある山梨農業の実現に関する決議」が満場一致で採択されました。

 続いて中澤昭大会運営委員・JAフルーツ山梨代表理事組合長の「大会宣言」の後、渡邉敏文大会運営委員・JA山梨みらい代表理事組合長の発声で「頑張ろう」を三唱し、出席者全員が結束を誓い合いました。

 長崎知事、JA全農神出元一代表理事理事長から昨年度の県産品に関する生産・販売に大きく貢献した市場と個人に対し、山梨県知事賞、全農会長賞が授与され、実績が称えられました。

 また、特別賞が長田会長より果実販売上位4社に授与されました。

参加者800人が揃いのジャンバーで臨んだ平成最後の「果実・野菜生産者大会」の内容を表示

参加者800人が揃いのジャンバーで臨んだ平成最後の「果実・野菜生産者大会」

あいさつする長田会長の内容を表示

あいさつする長田会長

情勢報告する梶原県本部長の内容を表示

情勢報告する梶原県本部長

「頑張ろう三唱」で一致団結、会場が一つにの内容を表示

「頑張ろう三唱」で一致団結、会場が一つに