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LPガス充填所・石油基地防災用自家発電機導入へ

2019年04月25日

JA全農やまなし八田事務所が所在する南アルプス市下高砂のLPガス充填所・石油基地で進めていた防災用自家発電機の導入工事が、3月末に完了しました。

全国各地で地震、台風による停電等の災害が発生する中、JAグループの使命の一つでもある組合員・利用者へのライフラインの確保に向けたLPガス、石油類の安定供給に資するものです。

万一の停電時には、自動で発電機による電力供給に切り替わり、システム管理も含めた、LPガス充填所・石油基地の稼働、さらには利用者からのLPガス緊急連絡先であるJA―LPガス保安センター(24時間365日稼働)の電力供給をまかないます。

自家発電機導入と併せて、LPガス充填所ガスストレージタンク(20トン×2基)のコンクリート基礎耐震補強も行いました。

本充填所は昭和49年に稼働を開始。東海地震等の大地震の発生が懸念される中、耐震性の強化を目的に改修工事を実施し万一の災害に備えます。

設置された自家発電機の内容を表示

設置された自家発電機

耐震補強されたガスストレージタンクの内容を表示

耐震補強されたガスストレージタンク