山梨県本部は8月29、30の両日、京都市内で開かれた山梨県農畜産物販売強化対策協議会（澤井實会長・以下、農畜協）が主催する県産ぶどうの消費拡大・販売促進活動を図るための「トップセールス」に参加しました。

1日目は京都市内ホテルで長崎山梨県知事、澤井会長の両トップが市場関係者らを出迎え、意見交換しながら懇談会を開きました。

2日目は早朝から、90周年を迎えた京都中央卸売市場を会場に「市場関係者へのプロモーション」として「県産ぶどうの試食・展示」、「トップセールス」が、京都青果合同株式会社の協力を得て開かれました。

セリ場には県産の「シャインマスカット」「ピオーネ」の展示と試食コーナーを設け、長崎知事、澤井会長らと共に山梨フルーツレディーが笑顔で大勢の市場関係者に向けて県産ぶどうのおいしさをＰＲしました。

あいさつの中で長崎知事は「県産ぶどうをはじめ、期待以上の県産青果物をお届けしたい」とあいさつ、澤井会長からは「関西地域の消費者により多く、より良い山梨の果物を届けていただきたい」と市場関係者に県産ぶどうの販路拡大に向けての協力を要請しました。

続いて、会場を「京都駅前広場ステージ」に移し、一般消費者へのプロモーションとして参集者に、抽選券を配布し「県産ぶどう抽選会」を開きました。1等、2等の当選者には県産ぶどうの詰め合が贈呈され、抽選券を持っている約100人には「シャインマスカット」を一人に1房が贈呈されるイベントを行い、大勢の参集者に県産ぶどうをＰＲしました。