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「田んぼの生きもの調査」を開きました!

2022年08月05日

 企画管理課は7月に、山梨県峡南農務事務所と協力して峡南地域の小学校で「田んぼの生きもの調査」を開きました。

 この活動は、全農が主要な環境SR(社会的責任)と位置付け、平成18年度から全国各地で取り組んでいるイベントです。田んぼの生きものと直接触れ合う体験を通じて、国土保全や生きものとの共生をより深く理解し、日本のお米を食べることの意味を学ぶことを目的としています。

 いつも見ている田んぼの中に入ることが初めての児童もいました。泥に足を取られる場面もありましたが、夢中になって生きものがいそうな場所を探しまわり、短い時間の中で色々な種類の生きもので調味料入れ(生きもの調査にかかせない用具、片手で開閉でき、生きものの採取に便利)いっぱいになりました。田んぼから上がり、各自が捕った生きものを白いバットに入れ、講師とともにどんな生きものがいたか全員で図鑑を使って調べました。

 田んぼの生きもの調査の閉会後、「お米をたくさん食べて、生きものの居場所をつくる」と児童たちが話してくれました。捕った生きものを田んぼに放すのがこの調査のルールになっているため、今回は山梨県峡南農務事務所と企画管理課で生きものを田んぼに放ちました。

雨のため座学のクイズに挑戦中(南部町立睦合小学校)の内容を表示

雨のため座学のクイズに挑戦中(南部町立睦合小学校)

生きものを採取する児童たち(南部町立富沢小学校)の内容を表示

生きものを採取する児童たち(南部町立富沢小学校)

図鑑で捕った生きものを調べる児童たち(市川三郷町立市川南小学校)の内容を表示

図鑑で捕った生きものを調べる児童たち(市川三郷町立市川南小学校)

色々な種類の生きものが捕れましたの内容を表示

色々な種類の生きものが捕れました