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「第51回山梨県肉畜鶏卵共進会」(肉牛の部) を開きました

2023年08月02日

 山梨県肉畜鶏卵共進会実行委員会(梶原一明会長・JA全農やまなし県本部長)は7月27日、山梨食肉流通センターで「第51回山梨県肉畜鶏卵共進会(肉牛の部)」を開きました。 

 この共進会は、品質の優れた肉畜・鶏卵を生産し、畜産に対する一般の理解を深め、食肉消費拡大を図るとともに、畜産農家の経営意欲を高め、安定した畜産経営の推進と本県の畜産振興に寄与することを目的に毎年開かれています。

 梶原実行委員会会長は、日頃の謝辞を述べ「畜産事業を取り巻く環境は非常に厳しい状況にあります。甲州牛と甲州ワインビーフの消費拡大運動やPR活動を実施する中で、ブランド力の強化に努めていきたい」とあいさつしました。      

 今年は黒毛和種34頭、交雑種24頭の出品があり、審査員が歩留まりや肉質等級などを確認しました。厳正な審査の結果、JA梨北管内の原廣一さんの出品した黒毛和種が金賞(山梨県知事賞等)を受賞しました。

セリでは、金賞受賞牛は枝肉単価3,550円/kgで小島精肉店が落札し、今年も共進会・肉牛の部は盛会のうちに幕を閉じました。

      挨拶する梶原実行委員会会長の内容を表示

      挨拶する梶原実行委員会会長

金賞を受賞した肉牛と生産者の原さん(右)、購買者の小島精肉店(中央)、梶原実行委員会会長(左)の内容を表示

金賞を受賞した肉牛と生産者の原さん(右)、購買者の小島精肉店(中央)、梶原実行委員会会長(左)