こども食堂に農作物を定期的に提供する取り組みを始めました!
山梨県本部が運営する甲府市の農産物直売所「たべるJA(じゃ)んやまなし」は20日、山梨県と連携して、生産者から寄付された農作物を定期的にこども食堂に提供する取り組みを始めました。
「たべるJA(じゃ)んやまなし」では生産者から提供された規格外品や余剰分の農作物を一時保管して、希望するこども食堂に渡す役割を担います。
こども食堂を通じて困窮している世帯に提供することで、多くのこどもたちに県産の農作物を味わってもらうことができ、同時にフードロス削減にもつながることが期待できます。
初回の受渡日となった同日、生産者からキャベツ、カボチャ、トマト、柿など15品目225.3kgの農作物と一緒に山梨県本部から県オリジナルブドウ品種であるブラックキングの果汁を使用した「ブラックキンググミ」を4団体のこども食堂の代表者に渡しました。
生産者は「規格外や余ってしまう農作物を活用してもらえる機会があると助かる。丹精込めて作ったので、こどもたちにおいしく食べてほしい」と話していました。




提供された農作物は、21日以降に開催されたこども食堂で、山梨の郷土料理である「ほうとう」やシチュー、サラダ等の食事提供やフードパントリーで活用されました。



