山梨県本部総合支援課は、３月２５日に「令和５年度山梨県ＴＡＣパワーアップ大会」を笛吹市内の「華やぎの章　慶山」にて開催しました。

　この大会は、地域農業の担い手に出向くＪＡの活動事例の共有化や活動成果を称えるものです。新型コロナウイルス感染症の影響でしばらく開催をおこなうことができませんでしたが、今回、５年ぶりの開催となり、県下８ＪＡ、約８０名のたくさんの参加がありました。

　今回の大会では選抜された１０名から、担い手のニーズ・課題に向き合った創意工夫のある事例が発表されました。この発表から県下ＪＡの優良事例が共有されたことにより、今後の担い手との関係性強化が期待されます。

　また、全農本所東日本営農資材事業所ＴＡＣ・生産対策課からの報告により、全国的なＴＡＣ活動の現状について理解を深めました。

　本大会を通じて、「担い手支援」「出向く体制強化」「地域生産振興」の重要性とＪＡグループ山梨が一丸となって取り組むべきことを、参加者全員で再確認しました。