そらまめ

特長1
初夏の風を感じる「大粒」な豆
特長2
とれたてを塩ゆでにして食べよう。やわらかい食感が美味
特長3
道後平野の歴史と風土が育んできた逸品
特長4
地元ならではの鮮度でお届け
品種特性
〇まめのさやが空に向かって伸びることや、さやを天に向けて実ることから「そらまめ」と呼ばれるようになりました。またはさやの形が蚕に似ていることから蚕豆という字があてられたとも言われています。
〇在来種は小粒でしたが、現在はさやがやや大型で大粒の一寸そらまめが主流で、一つのさやに、大きさのそろったまめが三つ入っているものが上質とされています。
来歴
原産地はカスピ海南方地域やアフリカ北部といわれ、インドを通じて、天平年間に日本には伝播したと見られている。本格的に栽培が始まったのは、ヨーロッパ系の優良種が導入された明治に入ってからである。さやが上向きに付くので「空豆」とか、さやの形が蚕に似ているので「蚕豆」とか書かれ、そらまめと呼ばれるようになったとの説もある。
産地の概要
〇松山地区のそらまめは、道後平野を中心に冬期は温暖(平均15℃)で平野部の積雪がほとんどない、瀬戸内特有の恵まれた気象条件の地帯で栽培されています。
選び方
〇そら豆は鮮度の落ちるのが早いため、おいしく食べられるのは短い期間に限定されます。 そら豆のサヤは時間が経つと酸化し黒色化してきます。サヤが黒くなっているものは鮮度が悪いものなので避けるようにしましょう。
〇店頭に売られているものには、すでにサヤから出してあるものもありますが、そら豆に豊富なビタミンB群は、紫外線などに当たると分解されやすい性質があります。できるだけサヤつきを買い求めましょう。
食べ方・調理ポイント
○ さや付きのものを購入し、直前にむいて料理することで更に美味しくいただけます。