パールライス工場

パールライス工場

FSSC22000認証

パールライス工場/西部酒米搗精工場
受託製造品を含む主食用米(玄米・精米及び無洗米商品)と酒造用米(精米)を主力製品とする米穀の製造
※米加工品は除く

 JA全農ひろしまのパールライス工場(精米、無洗米、石抜き調製玄米の製造拠点)及び西部酒米搗精工場(酒造用精米の製造拠点)では、令和6年2月に国際的な食品安全マネジメントシステムである「FSSC22000」の認証を取得し、この規格をベースに衛生管理システムを構築し実践しています。

 FSSC22000とは、国際食品安全イニシアチブ(GFSI:Global Food Safety Initiative)により承認された食品安全の認証スキームのひとつで、食品安全マネジメントシステムの国際規格である「ISO22000」に、HACCPシステムを確実に機能させるための前提条件となる衛生管理基準の「ISO/TS22002-1」、さらに「追加要求事項」という3つの要素を組み合わせて構成されています。

 FSSC22000認証の取得により、従来以上に安全な食品の提供に関するリスク低減や継続的な改善活動、業務の円滑化などを実現しています。また、工程を可視化することで、万が一の事故やトラブルにも迅速に対応できる(トレーサビリティ)体制を整備しています。職員一人一人が常に責任と向上心を持ち、生産者の方々をはじめ、すべてのステークホルダーに高いレベルで信頼される製造拠点を目指して取り組んで参ります。

精米ライン

新型無洗米設備の特長

〔糠を均一に除去し美味しさを維持します〕

新型無洗米は少量の水により、低圧力で加工することで、米全体の糠を均一に除去し、お米本来の美味しさを維持します

〔洗米排水を有効活用し環境にやさしい〕

加工に使用する水量を低減し、洗米排水中の栄養価を高めることで、養豚向けリキッドフィード(液体飼料)への活用を実現しました。