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春の植木大市を開きました

2015年03月19日
全国農業協同組合連合会三重県本部(JA全農みえ)
ニュース

春の植木シーズンを迎え、JA全農みえグループの三重コープ産業(株)緑化事業所は3月18日、津市高野尾町の同事業所で春の植木大市を開きました。

特産の「三重サツキ」などのツツジ類をはじめとする植木約1700件が出品され、県内をはじめ関東から関西地区までの卸業者や造園業者ら約500人が来場しました。

春の大市の特色は、出品される植木の種類が多いこと。「三重サツキ」などのツツジ類や、松、マキなどの仕立物、しだれ梅、ハナミズキ、シャクナゲといった花木、庭園樹、盆栽、鉢花など、春の訪れを感じさせる多彩な出品がありました。今年は冬の寒さが非常に厳しかったものの、生産者の努力で品質もよいものが出品されました。

場内では、植木をせる同事業所職員の威勢のよい声が響き、買受人が次々にせり落としていきました。「三重サツキ」は、需要シーズンを迎えて事業者からの引き合いが強く、昨年に引き続き高値で取引されました。

同事業所は、毎月「8」のつく日(8日・18日・28日)に植木市を開き、年間27回を数えます。このうち植木需要期の春と秋に大市を開いています。