安全・安心
安全・安心に向けた取り組みをご紹介します。
信頼のブランド・JA米
産地と消費者を結ぶ信頼のブランド・JA米の取り組みをお伝えします。
安心して食べてもらえるお米を
消費者のみなさまに、より安心して三重のお米を食べてもらえるよう、次のことに取り組んでいます。
種もみ更新率の向上 | 種もみの自家採種は発芽不良や病気の原因に。そこで生産から流通まで徹底管理を行い、検査に合格した種もみに、毎年、全量をかえるよう努めています。 |
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栽培履歴の記帳 | トレーサビリティ(生産履歴追跡)システム構築の基礎ともなる、記帳運動を展開しています。また、記録をもとに、品質向上の研究資料や生産者の「稲作カルテ」としてJAが営農活動を支援しています。 |
残留農薬の検査 | 基準を設定し、実施数量の拡大をはかっています。 |
トレーサビリティシステムの構築 | 県の農産物表示制度や全農独自のトレーサビリティシステムを活用してすすめています。 |
「JA米」
JA全農の新しいお米のブランドとして、2004年産からスタートさせました。「JA米」として流通するのは、全農が取り扱うお米のうち、次の3点を満たしたもの。それ以外のお米と区分して契約、検査、集荷、販売をおこなっています。
- 銘柄が確認できた種もみで生産されたお米
- 登録検査機関で検査(銘柄、量目、等級など)を受けたお米
- 栽培履歴記帳が確認されたお米
伊勢茶の履歴を明らかに
伊勢茶の履歴を追求するしくみづくりをお伝えします。
履歴を明らかに 安全・安心な伊勢茶づくり
2003年産から、県内約8,000戸の茶栽培農家とすべての流通段階(茶市場、茶商)で統一した生産履歴を実施しています。消費者のみなさまに安心して飲んでもらえるよう、伊勢茶の履歴を追跡するしくみの構築をめざします。
伊勢茶の履歴を追跡するしくみ
生産農家
1茶園

茶栽培管理記録
茶園ごとに、いつどんな作業をどれだけ行ったかを記録する


生葉
2茶工場

荒茶製造日誌
いつ、だれの、どこの茶園の生茶から、どれだけの荒茶をどんな荷印で製造したかを記録する


荒茶
3茶市場



荒茶
4茶商

仕上加工記録
いつ、どの荒茶生産農家のどの荷印の荒茶で、どれだけの仕上茶を、どんなできあがり荷印で製造したかを記録する


仕上茶
5小売店



仕上茶
6消費者

品質管理の取り組み
JA全農みえの品質管理の取り組みについてご紹介します。
JA全農みえは、事業所・子会社で「ISO9001(品質管理の国際規格)」「SQF(食用安全管理標準規格のひとつ)」「精米HACCP(国際的に推奨される工程管理システム)」の認証を取得しています。
今後もシステムの運用と継続的改善により、いっそうの品質管理の徹底と役職員のレベルアップをすすめ、安全・安心な農畜産物の提供に努めていきます。
認証を受けた事業所・子会社(2021年6月現在)
ISO9001
- 農産部(2004年5月25日取得)
- 北勢茶センター(2004年5月25日取得)
- 南勢茶センター(2004年5月25日取得)
SQF2000
- 株式会社JA全農みえミート(2011年3月11日取得)
精米HACCP
- 米穀部パールライスセンター(2018年12月6日取得)
特別栽培米など節減対象農薬の使用状況
特別栽培米などの節減対象農薬の使用状況をご案内します。