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「伊勢茶」の新茶初取引を行いました

2015年04月30日
全国農業協同組合連合会三重県本部(JA全農みえ)
ニュース
農産事業

新茶シーズンを迎え、生産量全国第3位の「伊勢茶」の初取引を行いました。

県内で最も早く4月27日に初市を開いた、大台町のJA全農みえ南勢茶センターには、49点、1470キログラムが出品されました。1キロあたりの最高価格は3万3000円、平均価格は4463円で取引されました。

翌28日に開いた鈴鹿市の北勢茶センターには、11点、94.8キログラムが出品され、1キロあたり最高値1万2800円、平均5600円で取引されました。

今年の茶の生育はやや早く、品質は良好。初市では、買い手の茶商が新茶を手にとり、香りや色、形などを入念に品定めし、売り手の生産者(JA販売担当者)、仲立ち人の本県本部茶センター職員と、そろばんを使って価格交渉をすすめました。

商談が成立するたびに、「パンパンパン」と威勢のよい手締めの音が響きました。