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農産物検査員育成研修がスタートしました

2015年06月18日
全国農業協同組合連合会三重県本部(JA全農みえ)
ニュース
米穀事業
生産者・JA向け

2015年度の農産物検査員育成研修が6月17日にスタートしました。県内11JAの21人が、検査員の資格取得をめざして第一歩を踏み出しました。

研修は、米麦などの農産物検査を行うJAグループ検査員の安定確保のため、みえJA農産物検査協議会(事務局=JA全農みえ米穀課)が開き、今年度で9期目。来年2月までに、講義や鑑定・分析の演習、現場での検査実習など、のべ24日間の研修に取り組み、検査員に必要な知識と技能を身につけていきます。

開講式で、協議会の岡村光一会長(JAみえきた常務理事)は、「JA検査員は331人が登録し、年間約7万9600トンの農産物検査にあたっています。三重県産農産物に対する品質評価の維持・向上のため、検査技術の向上に取り組もう」と話しました。

このあと受講者は、登録検査機関の役割や検査員の職務・心得を確認したあと、農産物検査法、主要食糧の需給と価格の安定に関する法律、農産物規格規程、標準抽出方法などの講義を熱心に聴講しました。