ＪＡ三重南紀特産の「マイヤーレモン」を使った菓子パン２種類が７月１日、山崎製パン株式会社から発売されました。

『ナイススティックマイヤーレモン＆ホイップ』は、マイヤーレモンの果汁をクリームに入れ、長めのロールパンにサンド。また、『マイヤーレモン果汁入りメロンパン』は、マイヤーレモンの果汁を使用したビスケット生地に、レモンピールを練りこんで焼きあげました。

いずれも、マイヤーレモンのまろやかな酸味を生かし、さわやかでさっぱりとした味が夏向きの商品となっています。

マイヤーレモンは、オレンジとレモンの交配種といわれ、普通のレモンより酸味が少なくまろやかな味で香りがよいのが特長です。皮が薄く果汁も多いため、料理や加工にも適しています。日本での生産はまだ少なく、ＪＡ三重南紀は国内有数の産地となっています。

県産カンキツを新たな商品開発でもっと活用したいＪＡ三重南紀とＪＡ全農みえ、地産地消に力を入れている山崎製パン株式会社の思いが合致して取り組みました。

東海・北陸地区（愛知、岐阜、三重、福井、石川、富山の各県全域と静岡、長野各県の一部）のスーパーやコンビニエンスストアで、８月末まで販売の予定です。ぜひ、ご賞味ください。