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三重県産麦・大豆生産振興研修会を開きました

2015年10月21日
全国農業協同組合連合会三重県本部(JA全農みえ)
ニュース
営農対策事業
生産者・JA向け

JA全農みえなどは10月20日、「2015年度三重県産麦・大豆生産振興研修会」を松阪市の嬉野ふるさと会館で開きました。生産者、JA、県、関係機関、JA全農みえなどから180人が参加しました。

実需者から、麦・大豆の流通情勢と需要動向を報告。食品に対する消費者志向は、安全・安心や高品質といったイメージの国産へと回帰する動きがみられ、麦・大豆も国産の需要が増加し、麺やパン、豆腐などの加工品に国産・県産の表示も増えていると報告。県産麦・大豆の安定生産の継続を要望する声が出されました。

このあと、GAPチェックシートや栽培日誌などの活用による収量・品質の向上、農業経営での営農支援ソフトウェアや生産管理システムなどICT(情報通信技術)の活用について研修し、安定的な生産・供給と経営体の収益力向上をめざすことを確認しました。

2014年度三重県大豆経営改善共励会、2015年度麦作共励会の表彰式を同日開催しました。受賞者は次のみなさまです(敬称略)。

◆三重県知事賞=鈴木繁雄(鈴鹿市、大豆)【左上写真・右】、甲斐麦作組合(鈴鹿市、麦)【左上写真・中央】
◆三重県農業会議会長賞=小杉農家組合(四日市市、大豆)、加藤剛(四日市市、麦)
◆三重県米麦協会会長賞=中村髙之(津市、麦)
◆JA三重中央会会長賞=二子営農組合(津市、大豆)、郡清隆(桑名市、麦)
◆JA全農みえ県本部長賞=稲森宣裕(伊賀市、大豆)、中森芳文(伊賀市、麦)