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第29回三重県いちご共進会を開きました

2015年12月14日
全国農業協同組合連合会三重県本部(JA全農みえ)
ニュース
営農対策事業

三重県園芸振興協会(事務局=JA全農みえ営農対策部)は12月11日、津市のJA三重ビルで「第29回三重県いちご共進会」を開きました。県内9JAから「章姫」や「かおり野」など121点が出品され、最高位の農林水産大臣賞にJA多気郡の中村芳子さんの章姫が選ばれました。

審査長を務めた県中央農業改良普及センターの清水秀巳農業革新支援専門員は、「今年は11月から気温が高かったため、出荷が前進し、現在出荷量も多い。着色も早く、色味の濃いイチゴが多い。気温の影響で傷みやすいなか、上位のイチゴは傷みが少なく、ていねいに管理されている」と講評しました。

2015年産「三重いちご」(JAグループ出荷のブランド名)は、生産農家307戸、約35ヘクタールで栽培され、天候にも恵まれて、平年よりやや早い11月中旬から県内市場を中心に販売が始まっています。

そのほかの主な入賞は次のみなさまです(敬称略)。
◆知事賞=村井幸雄(JA多気郡、かおり野)
◆東海農政局長賞=有限会社こうちく男爵(JA津安芸、かおり野)