新着情報

第42回JA三重大会を開きました

2015年11月27日
全国農業協同組合連合会三重県本部(JA全農みえ)
ニュース

「協同の力で築く『多彩な農業』と『元気な地域』」をテーマに、JAグループ三重は11月26日、津市の三重県文化会館で第42回JA三重大会を開きました。JA組合員、役職員、関係者約800人が参加しました。

大会運営委員長を務める奥野長衛会長はあいさつで、「TPP(環太平洋連携協定)大筋合意や“新農協法”(改正農協法)は、日本の農業に大きな変化をもたらす。普段のJA活動を総点検し、組合員、地域住民に必要とされ、役に立てる事業や活動を展開していく」と決意を示しました。

向こう3か年のJAグループ三重の活動方針として、①多彩な農業を維持・拡大する改革の実践、②協同組合活動の実践による元気な地域づくり、③環境変化をふまえた組織経営基盤の強化――に取り組むことを決議しました。あわせて、政府が発表したTPP関連政策大綱を受け、「TPPに関する特別決議」を提案し、満場一致で採択しました。

2016年5月に開かれる「伊勢志摩サミット」を応援するため、JAグループ三重からの寄付金などの贈呈式も行いました。奥野会長が鈴木英敬知事に、寄付金1000万円と、サミットに語呂を合わせた3310本の伊勢茶ペットボトルの目録を手渡しました。