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土づくりチャレンジ研修会を開きました

2015年11月30日
全国農業協同組合連合会三重県本部(JA全農みえ)
ニュース
生産資材事業
生産者・JA向け

みえ土づくり推進協議会(事務局=JA全農みえ肥料農薬課)は11月27日、三重県人権センターで「土づくりチャレンジ研修会」を開きました。生産者、JA、市町、県関係機関、本県本部などから約110人が参加。県内の水田土壌の現状を再認識し、今後の土づくり対策への理解を深めました。

朝日工業㈱の安田典夫技術顧問・農学博士が、「三重の土壌と土づくり」を講演。家畜ふんたい肥の利用による地力増進や、15㌢以上の深耕で根の健全化をはかることを呼びかけました。

長野県須坂園芸・須坂創成高等学校の竹元幸一教諭の講演では、多収技術の確立・普及のための「水稲多収プロジェクト」を紹介。窒素施肥増量と倒伏回避のためのケイ酸施肥で、2009年作ではキヌヒカリで10アールあたり1146キロの多収を実現し、現在は多収と良食味の両立に取り組んでいることなどを報告しました。