新着情報

三重県産ブランド牛「伊賀牛」の共進会を開きました

2016年10月18日
全国農業協同組合連合会三重県本部(JA全農みえ)
ニュース
ニュース
畜産事業
畜産事業

伊賀産肉牛生産振興協議会(事務局=JA全農みえ畜産課)は10月14日、伊賀市千歳のJA全農みえ伊賀家畜市場で三重県産ブランド肉牛「伊賀牛」の2016年度チャンピオンを決める伊賀産肉牛共進会を開きました。

最高位の名誉賞に、有限会社中林牧場(JAいがほくぶ)肥育の「まこ」号(体高132センチ、体重755キログラム)が輝きました。

伊賀市、名張市の16生産者から黒毛和種21頭の出品があり、三重県畜産研究所、JA全農みえ関係者ら7人が審査にあたり、名誉賞、優等賞5頭の計6頭を選びました。

名誉賞の「まこ」号は、骨格を十分に生かしたボリューム感や、肩から尻までの肉づきのバランスのよさ、被毛のなめらかさや立ち姿の美しさなどが評価されました。せりでは、「まこ」号に216万9720円の最高値がつき、平均価格137万8440円で取引されました(いずれも税込)。

伊賀牛は、同協議会の会員農家30戸が約3000頭を肥育。三重県の「三重ブランド」に認定されており、2014年からは米国への輸出にも取り組んでいます。農家の庭先で生産者と販売者が顔を合わせて行う「生体取引」と呼ばれる、全国でも珍しい流通方式を採用しています。

共進会で名誉賞に次ぐ優等賞の入賞者は次のみなさまです(敬称略)。
◆優等賞一席=にしそわ牧場「はな」号(JAいがほくぶ)◆同二席=藤岡久明「しらやす」号(同)◆同三席=今井由輝「はなこ」号(同)◆同四席=山﨑満里子「びっぐ6」号(同)◆同五席=澤俊雄「さいご」号(同)。