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秋の需要期を告げる「植木大市」を開きました

2016年10月19日
全国農業協同組合連合会三重県本部(JA全農みえ)
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生活事業

秋の植木需要期を迎え、JA全農みえグループの三重コープ産業株式会社は10月18日、津市高野尾町の同社緑化事業所で恒例の「秋の植木大市」を開きました。

三重県特産の「三重サツキ」やツツジ類をはじめ、松、マキの仕立物、盆栽、花物など約1000件の出品がありました。

三重県内外から仲卸業者や造園・不動産・園芸業者など約400人が来場。事業所職員が務めるせり人の威勢のよいせり声が場内に響くなか、買受人が次々に植木をせり落としていきました。

今年は、秋口の長雨が影響して生育が遅れ、出荷数量が減少していただけに、晴天となった大市は久しぶりににぎわいをみせました。

取引はすべてせりで行い、柿やカンキツ類などの果樹の実成り物や、この時季から紅葉を始めるオタフクナンテンなど、目を楽しませる商品が人気を集めました。

緑化事業所では、毎月「8」のつく日(8日・18日・28日)に植木市を開催し、植木シーズンにあたる春秋の年2回、大市を開いています。