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農業機械セルフメンテナンス研修会を開きました

2017年02月17日
全国農業協同組合連合会三重県本部(JA全農みえ)
ニュース
生産資材事業
生産者・JA向け

田植機の自己点検方法をテーマに、JA全農みえ農業機械課は2月14日と16日の両日、県内3会場で「農業機械セルフメンテナンス研修会」を開き、担い手農家やJA、メーカーなどの関係者のべ約110人が参加しました。

使用者自身が農機のメンテナンスを行うことで、維持管理費削減や農繁期中のトラブル低減につなげ、安心して長く安全に使用してもらうのがねらい。2015年度から、「農業機械安心プラス運動」の一環で年2回開いています。

14日は、JAみえきた四日市農機センターとJA松阪西部農機センターでヤンマーコース、16日は、津市のメッセウィングみえでクボタコースを実施しました。

8条植え田植機の実機を使い、エンジンや走行、植えつけ、施肥各部の点検・調整、エンジンオイルや部品交換の方法を研修しました。また、農機による農作業事故の注意喚起も行いました。両日とも、参加者から具体的な質問が多く出され、関心の高さがうかがえました。

本研修は毎回、好評で、多数の参加をいただいています。同課では今後も、要望の高いコンバインのセルフメンテナンスや、女性農業者向けの研修など、内容を充実させて継続していきます。