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果樹営農指導担当者研修会を開きました

2018年05月23日
全国農業協同組合連合会三重県本部(JA全農みえ)
ニュース
営農対策事業
生産者・JA向け

三重県園芸振興協会(事務局=JA全農みえ営農対策部)が主催する2018年度の果樹営農指導担当者研修会がスタートしました。

JA営農指導担当者と県普及センターの連携強化や技術向上を目的に2012年度から開き、JA営農指導担当者が独力で部会などでの講師対応ができる知識・技術の習得をめざしています。

第1回はナシの摘果をテーマに5月15日、松阪市の三重県農業研究所で、第2回はブドウの房つくりをテーマに5月22日、伊賀市の同研究所伊賀農業研究室で開催。基礎的な栽培管理の流れや摘果・花きりの考え方などを聴講したあと、ほ場実習に取り組みました。

研修後の意見交換で参加者は、「実際に樹を用いた実習が中心で技術習得に役立つ」「新規で栽培したいという生産者への指導や後輩の営農指導員の育成ができるようスキルアップに努めたい」などと意気込みを話していました。

研修会は、ナシ、ブドウ、カキ、ミカン各品目の摘果と剪定の内容で、計年8回の開催を予定しています。

ブドウの花きり実習の内容を表示

ブドウの花きり実習

ナシの粗摘果実習の内容を表示

ナシの粗摘果実習