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2017年産「三重いちご」出荷販売反省会を開きました

2018年06月15日
全国農業協同組合連合会三重県本部(JA全農みえ)
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2017年産「三重いちご」の出荷販売が終盤を迎え、三重いちごブランド化推進協議会(事務局=JA全農みえ園芸特産課)は6月8日、松阪市の三重県地方卸売市場で出荷販売反省会を開きました。

JA、卸売市場、県関係機関、本県本部などから40人が出席し、出荷販売実績の検討や次年産に向けた取り組みの協議を行いました。

17年産は、相次いだ台風や天候不順、低温の影響で全国的に生育遅れとなり、出荷数量減の品薄傾向から単価高の販売で推移し、実績は出荷量782トン、キロ単価1204円、金額9億4100万円となったことを報告しました。

次年産に向け、集荷場での検品強化などの品質対策、現状の課題をふまえた平パックの規格変更と資材改良、コンテナ出荷が主流のなかでのダンボール資材統一、リターナブルコンテナの回収率向上への取り組みなどを協議。販売金額10億円の達成に向け、関係者が連携して、作付面積拡大と単収・品質向上に取り組むことを確認し合いました。