第３２回三重県いちご共進会を開きました
2018年12月18日
全国農業協同組合連合会三重県本部（ＪＡ全農みえ）
ニュース
営農対策事業
三重県園芸振興協会（事務局＝ＪＡ全農みえ営農対策部）は１２月６日、津市のＪＡ三重ビルで「第３２回三重県いちご共進会」を開きました。審査の結果、最高位の農林水産大臣賞に、ＪＡ伊勢の岩﨑稔さんの「かおり野」が輝きました。
共進会は、栽培技術の向上で消費者が望む高品質でおいしいイチゴ生産を推進するとともに、消費拡大をはかることを目的に、毎年開いています。
県内８ＪＡから、「章姫」「かおり野」「紅ほっぺ」計１１５点が出品。県中央農業改良普及センターや県農業研究所、県内卸売市場の関係者が、形状、玉揃い、着色、食味など外観と内容を審査し、消費者代表による審査も行い、総合評価で各賞を決定しました。
今年産の生育は、定植期の台風などの影響で遅れがあったものの、その後は順調に推移しました。１１月から県内・名古屋市場で販売が始まっており、クリスマスに向けて順調な出荷が期待されます。
主な入賞者は次のみなさまです（敬称略）。おめでとうございます。
▽農林水産大臣賞＝岩﨑稔（ＪＡ伊勢、かおり野）
▽知事賞＝中川崇（ＪＡ松阪、紅ほっぺ）
▽東海農政局長賞＝西村彰（ＪＡ伊勢、かおり野）
