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果樹営農指導担当者研修会(後期)を開きました

2018年12月25日
全国農業協同組合連合会三重県本部(JA全農みえ)
ニュース
営農対策事業
生産者・JA向け

三重県園芸振興協会(事務局=JA全農みえ営農対策部)は、2018年度後期の果樹営農指導担当者研修会を開きました。

JA営農指導担当者と県普及センターの連携強化や技術向上を目的に2012年度から開き、JA営農指導担当者が独力で部会などでの講師対応ができる知識・技術の習得をめざしています。

各品目での剪定をテーマに、第5回はナシについて11月13日、松阪市の三重県農業研究所で、第6回はカキについて12月4日、JA多気郡の多気営農センターで、第7回はブドウについて12月18日、伊賀市の同研究所伊賀農業研究室で開催。基礎的な栽培管理の流れや整枝・剪定の目的やポイントなどを聴講したあと、ほ場実習でスキルアップに努めました。

研修後の意見交換で参加者は、「農家の園地では実技はなかなかできないので貴重な経験となった。新規就農者へ伝えていくなど、業務で活かしていきたい。」「樹形をつくるのはセンスが問われるのだと感じる。回数を重ねて学んでいきたい。」などと話しました。

研修会は、ナシ、ブドウ、カキ、ミカンの4品目で開いており、最終回は来年2月にミカンの剪定をテーマにした内容で予定しています。

座学講習の内容を表示

座学講習

ナシの剪定実習の内容を表示

ナシの剪定実習

カキの剪定実習の内容を表示

カキの剪定実習

ブドウの剪定実習の内容を表示

ブドウの剪定実習