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農産物検査員育成研修修了式を開きました

2019年03月13日
全国農業協同組合連合会三重県本部(JA全農みえ)
ニュース
米穀事業

みえJA農産物検査協議会(事務局=JA全農みえ米穀課)は2月20日、津市戸木町のJA全農みえパールライスセンターで2018年度農産物検査員育成研修の修了式を開きました。新たに19人の検査員が誕生しました。

協議会の夏秋可則会長(JAいがふるさと常務理事)から受講者代表に、修了証書を手渡しました。

夏秋会長は、「農産物検査は流通の要であり、公正かつ誠実に、厳正な格付けを行うことが、県産農産物の評価向上と売れる米・麦・大豆づくりにつながる。研修で培った知識と技術を基礎として、検査技術の維持・向上に努力を続けてほしい」と激励しました。

代表で修了証書を受け取ったJA三重中央の北川斉さんは、「県産米の評価を高めるため、さらに農産物検査技術の研鑽に努めます」と意気込みを述べました。

県内のJA農産物検査員は、2018年12月1日現在で361人が登録されています。研修は、JA農産物検査員の安定確保を目的に同協議会が開き、今年度で12年目。受講者は、2018年6月から延べ23日間以上、講義と分析・実技、検査現場研修に取り組み、農産物検査に必要な知識・技術の習得に努めてきました。