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バケツ稲づくりイベントを開きました

2019年06月04日
全国農業協同組合連合会三重県本部(JA全農みえ)
ニュース
米穀事業

JA全農みえと三重県内を中心にスーパーを展開する株式会社マルヤス、県は5月11日、亀山市川合町のマルヤス亀山店で、バケツで稲を育てる「バケツ稲」づくりを体験してもらうイベントを開き、消費者など56人が参加しました。

バケツ稲の栽培を通じて、生産者の苦労や米の大切さを知ってもらおうと、三者が連携して初めて企画しました。

店舗併設のミニ農園前で、栽培セットを50人に配布。このあと、店長らが展示用バケツ稲の田植えを行い、栽培の注意点などを説明しました。配布分は参加者が自宅で育て、展示用は店頭に設置します。

米づくり初挑戦という参加親子は、「バケツの田んぼなので、家庭で手軽に栽培できるのが魅力。稲がどのように育つのかを観察しながら、大切に育てたい。秋に、ごはんにして食べるのが楽しみ」と話していました。

本県本部パールライス販売課は、「ご家庭や日ごろ利用するスーパーで、バケツ稲の成長を見ることで、米づくりをより身近に感じ、お米や農業に対する関心・理解を深めてもらいたい」と話し、子どもの食農教育やお米の消費拡大にもつながることを期待します。

今後、稲の観察会や収穫教室、品評会などのイベント開催を予定しています。