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加工かぼちゃ反省会・加工キャベツ出荷販売会議を開きました

2019年10月29日
全国農業協同組合連合会三重県本部(JA全農みえ)
ニュース
農産事業
生産者・JA向け

JA全農みえ園芸課は10月28日、津市の津ビルで2019年産の加工業務用野菜の出荷販売に関する会議を開き、JAや市場、県関係機関、本県本部などの関係者が出席しました。

◆加工かぼちゃ出荷販売反省会
2019年産は、実需者ニーズに応え、食味や貯蔵性に優れる「蔵の匠」の本格出荷の初年度となりました。収穫期の長雨などの影響で出荷数量は前年比95%、食味は良好で、7月から8月の盆前までに全体の90%を出荷し、市場から一定の評価を得られたとの報告がありました。

2020年産に向け、「蔵の匠」への切り替えをすすめるほか、ほ場選定や生育初期の病害対策、収穫後の水分管理などを徹底し、良質生産をめざすことを申し合わせました。また、うどん粉病耐性品種の試験を実施することを報告しました。

◆加工キャベツ出荷販売会議
2019年産は、県内7JA計38ヘクタールで作付し、1535トンの出荷を計画。産地からは、長雨や台風の影響で、ほ場整備や定植の遅れがあったものの、その後、気温が高く推移し、全体的に順調な生育となっているとの報告がありました。

JA別販売先別出荷販売計画と鉄コンテナ流通体制について説明。全国的に豊作基調で、年内は潤沢な出回りとなる見通しのなか、計画出荷販売と品質確保に努めることを申し合わせました。