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「バケツ稲」コンテストを開きました

2019年09月24日
全国農業協同組合連合会三重県本部(JA全農みえ)
ニュース
米穀事業

「バケツ稲」のできばえを競うコンテストを9月23日、亀山市のマルヤス亀山店で開きました。

米づくりを身近に体験することで、生産者の苦労や食の大切さに理解を深めてもらおうと、三重県内を中心に食品スーパーを展開する株式会社マルヤスと三重県、JA全農みえが連携して初めて企画しました。

今年5月、栽培を希望する50人に、本県が開発した品種「三重23号」の苗を植えたバケツ稲を配布。7月には生育観察会を開き、専門家による栽培管理のアドバイスも行いました。

会場には、各参加者が約4か月間、丹精込めて育ててきたバケツ稲がずらりと並びました。同社、県、本県本部の関係者が審査にあたり、稲穂や葉の色づき、穂数や籾の大きさ、草丈などの項目を評価して入賞者を決定しました。

最優秀賞に、同市内の松山理紗さんが輝きました。稲穂が太く、たわわに実っていることなどが評価されました。表彰式では、入賞者にテーマパークのペアチケットや県産米などを贈りました。

このあと、本県本部パールライス販売課職員らが、家庭でできるもみからの精米方法や新米の炊き方の説明、県産ブランド米「結びの神」の新米試食会などを行いました。参加親子らは、炊きたてのおにぎりをおいしそうにほおばっていました。